「火花」(文藝春秋)又吉 直樹 (著)


~紹介した「ツダ」(男性)さんの記録 ~
(2015年9月20日読書会にて)

hibana2 tuda

主催者の感想というか勝手な妄想というか戯言


ここから、9月20日の読書会に集まった本について書いていきます。全部で17冊あるから、しばらく続きます。

さて、一発目は、以前自分も紹介したことのある、いま最も売れているといっても過言ではない本についてです。

それは、「火花」ですよ!!みなさん、「火花」!!!!!

9月20日の読書会では、2グループに分けて行い、紹介して下さった”ツダ”さんのほうでなかったので、お話を聞くことはできなかったんですけどね・・・・・。

ただ、僕は聞けたんですよ!!

それは、なぜかというと前日に行われた読書会に”ツダ”さんがいらしゃってたんです。

そのときも”火花”を紹介していたので、聞くことが出来たわけです。

そうそう、その前日行われた読書会っていうのはですね、僕が主催じゃないんですけど、この交換読書会に何回か来てくださってる方の読書会なんです。

*仄々*読書会っいう会です。(https://www.facebook.com/honobono.y

こちらは、好きな本を紹介するという会なので、

「おい、本なんか交換したくねぇんだよ!!好きな本のことについて喋らせろ!!!!」

っていう人にはお勧めです。主催者は女性の方なので、初めて読書会に参加するという女性の方なんかは行きやすいんじゃないでしょうか。

ということで、軽く媚びを売りつつ、「火花」の話に戻しますね。

僕も読んだことのある作品なので、どういうふうに”ツダ”さんは紹介するのだろうなんて、ワクワクしながら聞いていると、それがもうさすがというか、そこまで読み込んでるのかあと、自分のミーハーな読み方に落胆するぐらい熱のこもったものでした。

例えば、公園で打楽器を叩く路上パフォーマンスをしている青年がいて、全然盛り上がってないところを、主人公が憧れる先輩、神谷が勝手な歌を唄って瞬く間に人を呼び寄せるみたいなエピソードがあるんですけど、そこが、神谷の、一番輝いているところで、それと対比するように、電車の中で泣きやまない子どもをあやす際に、なんか凄い下品なことを言ってあやそうとするんですけど全然泣きやまなくって、それにも関わらず強引に続けてみたいな・・・・・・・、

思い出しながら書き出してみたんですけど、全然、上手く説明できてないですね。

とにかく、ここの文章はこういう理由で作為的に入れてあるだとか、もう読み込み具合が凄いんですよ。さらに説得力もあるというか。

あっ、1つ思い出しました。この「火花」の最後の文章と、北野武監督の「キッズ・リターン」の最後のセリフが似ていると言っていました。

「キッズ・リターン」は、この時の北野映画では珍しく、青春映画なんです。バイク事故後に再起をかけるためのセリフだなんて言われています。

「おれたちもう終わっちゃったのかな」

「ばか野郎、まだ始まっちゃいねぇよ」

そういえば、この映画で新人デビューした安藤政信さん、最近結構してたんですね。

安藤政信は結婚していた!妻はすでに第2子妊娠

ファンのみなさん、残念でしたね!!と、悲報のお知らせでした。

ということで、「火花」を読み終わった、人は、「キッズ・リターン」を観るのもいいかもしれません。

この流れで、告知もしちゃいます。

実は、交換読書会のスピンオフ企画として、映画を語る会、「映画のBA」というのを作ってみました。

詳しいことはこちらからどうぞ。

http://eiganoba.com/

イメージキャラとして、映画のBA12

このゴリラを作ったんですけど、実はこれを書くのに4時間ぐらいかかりました。悩みに悩んだ末のゴリラです。やっぱり、映画と言えばゴリラじゃないですか。

「名前はまだない」ってことなんですけど、よろしくお願いします!!

ここで、おわりとしたいんですけど、こんなニュースが飛び込んできました。

又吉直樹「火花」でネタ拝借?作中に夢路いとし喜味こいしの十八番「ジンギスカン料理」

ようは、ある会話のやり取りが、漫才師の”いとこい”さんのネタのパクリなんじゃないかっていう指摘なんですけど、

この記事に書いてあるような出典明記をしてしまうと、作品が、一気に冷めてしまう気がします。

これは、オリンピックのロゴと違って、愛のあるオマージュであり、漫才が本当に好きな人にだけ分かる著者からのメッセージなんじゃないかなあなんて思います。

おわり

本の行方


ツダ→→→→→トモ

 

火花

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