「砂漠」 (新潮文庫) 伊坂 幸太郎 (著)


~紹介した「はな」(女性)さんの記録 ~
(2015年9月20日読書会にて)

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主催者の感想というか勝手な妄想というか戯言


伊坂幸太郎著の作品。前回の読書会では、「ジャイロスコープ」が紹介されたので、これで伊坂作品は2冊目の登場だ。ちなみに、今回の読書会ではあと1冊伊坂作品が紹介された。結構人気のようだ。さて、この本の内容はどういったものだろうか。

内容(「BOOK」データベースより)

入学した大学で出会った5人の男女。ボウリング、合コン、麻雀、通り魔犯との遭遇、捨てられた犬の救出、超能力対決…。共に経験した出来事や事件が、互いの絆を深め、それぞれ成長させてゆく。自らの未熟さに悩み、過剰さを持て余し、それでも何かを求めて手探りで先へ進もうとする青春時代。二度とない季節の光と闇をパンクロックのビートにのせて描く、爽快感溢れる長編小説。(AMAZONより

青春時代、これは誰しも訪れるものだ。そのときに出会った、何かによって一気に価値観が変わってしまうことがあるのが、青春時代だろう。

1976年11月26日、

「俺は反キリスト教徒だ!!」

という当時としては衝撃的な歌詞を叫んだバンドがイギリスでデビューする。

彼らの名は、「セックス・ピストルズ(Sex Pistols)」。

1970年代のイギリスは、行き過ぎた福祉や、産業の国有化などにより、社会保障費の増加、勤労意欲の低下が生まれ、経済が停滞し多くの若者が失業にあった。

そうした中で、不満を抱えた若者の代弁者として登場したのが「セックス・ピストルズ」であり、彼らのサウンドは、技術よりも単純にギターをかき鳴らし、魂の叫びを歌ったパンクロックだった。

1976年4月、101ersというバンドの前座をセックス・ピストルズが行っていた。

101ersを率いていたのは、ジョー・ストラマー。その前座である、ピストルズのステージを観て衝撃を受け、ジョーはパブ・ロック・バンドであった、101ersの解散を決意し、「ザ・クラッシュ(The Clash)」を結成する。

その当時のことをこのように語っている。

「昨日までの自分は、クズみたいなものだと思ってた。それが、セックス・ピストルズを観てから、王様気分で未来に挑戦する気になったんだ。あいつらを観たとたん、リズム&ブルースは終わった、これから先はこれしかないって思ったんだよ。他のグループはブラック・サバスのレパートリーでお茶を濁してた。でも俺は、ピストルズを聞いたときに直感したのさ」

クロスビートファイル Vol.9 ミュージシャンの履歴書 (シンコー・ミュージックMOOK) より引用)

そして、1977年4月8日、1stアルバム「白い暴動(The Clash)」をリリースする。

その1stアルバムを青春真っただ中のときに聞いた、真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)はこのように語っている。

1977年、秋。
クラッシュのファースト・アルバムを聴いた。
15才だった。
何度も何度も聴いた。
クラッシュのロックン・ロールには、10代の僕が
必要としていたものすべてがあった。
クラッシュのロックン・ロールがあれば、どんな日だって
快晴だった。
その感覚は、僕の永遠なのです。

The Clashを愛する人々からのコメントより引用)

「砂漠」の内容紹介に、”パンクロックのビートにのせて描く、爽快感溢れる長編小説”と書かれていたのでこんな風にまとめてみた。

おわり

本の行方


はな→→→→→もや

 

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