「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」ジェフリー・ブラウン (著), 富永 晶子 (翻訳)


~紹介した「みずしま」(男性)の記録 ~
(2015年9月20日読書会にて)

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主催者の感想というか勝手な妄想というか戯言


この本は、ぼくがこの日の交換読書会に持っていったものです。持って行った経緯としては、もちろん紹介したいという思いもありますが、この読書会が行われる1週間前に、この本を携えて紀伊國屋新宿南店にて開催されたピブリオバトルという本のプレゼン大会みたいなものに参加したので、話しやすいということもありました。そのことについては、暇なときに書いているブログに書いてあるので、興味のある人はご覧ください。

紀伊國屋のビブリオバトルに出てみた、その3。「テーマが、ガイマン」だったのでスターウォーズの本をたずさえて・・・

と書きましたが、大したことない内容なのでこちらにも同じものを張り付けておきます。以下はピブリオバトルに参加するにあたって喋る内容を考えた原稿です。

「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」で考えた原稿

今年の12月18日、なにがあるかご存知でしょうか。これだけの情報で、わかったらかなりのマニアだと思うんですけど、あれですよ、あれ。

ヒントは、僕の着ているTシャツです。

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当日着ていったTシャツ

さすが、ですね。分かりましたか!?スターウォーズ最新作、「フォースの覚醒」が公開されるんですよ。

いままで、シリーズで全6作あるんですけど、エピソード6、ジェダイの復讐(ジェダイの帰還)からの続編です。

おそらく、全世界中の人たちが楽しみだと思うんですけど、そんな前置きをしつつ今回紹介する本は、こちら、「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」です。

これは、ダース・ヴェイダーが子育てをするっていう本なんですけど、スターウォーズファンは、ふざけんじゃねぇ、馬鹿、アホ、ボケ、カスと怒るでしょう。

なぜかというと、映画の設定上ありえない話だからです。

ダースヴェーダーってのは超絶悪くて、ルークは、そいつをを倒すべく立ち上がったんですよ。

だから、この設定は絶対にありえない。

それを成立させてしまったのがこの”ガイマン”です。でも、東京オリンピックのロゴのようにパクリじゃないんですよ。

スターウォーズの権利を持っている団体、ルーカスフィルムから公認をもらってますからね。

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ほらこの通り。

もう少し、二人の関係性を話すと、ヴェイダーとルークは親子なんです。あともう一人、双子の妹レイアというのもいます。こちらも、本になってます。

でも、先ほど言ったように、ヴェーダーが悪の道、スターウォーズ的にいうとダークサイドに落ちてしまったとき、二人が生まれたんですね。それで、ヴェーダーと同じようにダークサイドに落ちないように、ヴェーダーにバレないように二人をそれぞれ隠れてとあるところで育てたんです。

だから、ヴェイダーは子ども時代のルークとレイアの存在を知らないはずなんですよ。

その成長した二人が、ヴェイダーを倒すっていうのが、エピソード4からの話なんですけど、こうやって語るとあと1時間は必要なので、この辺でやめておきますが、とりあえずありえない設定だということを頭に入れておいてください。

ドリフターズで、もしもシリーズってあるじゃないですか、あんな感じですよ。「もしも、ダースヴェーダーがちゃんと子育てをしたら」みたいなね。

で、どんな感じで書かれているかというと、こんな感じです。

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一コマ漫画なんですよ。

ね、ありえないでしょ。

でも、ありえないともいえなですかね

一番最初に公開された、旧三部作なんて言われるエピソード4~6。

あれなんて、毎回DVDやブルーレイが出るたびに、ルーカスが手直ししてるんですよ。だから、何を間違ったか、この漫画で描かれているような設定にもなりかねませんよ。

少し話はそれましたが、この本の始まり方がとても粋というかいいんですよ。

みなさん覚えていますか、スタウォーズの冒頭。必ず、あのテーマ曲とともにタイトルがガッサーって流れるじゃないですか。それをこの本でもしっかり踏襲しているんです。

その部分をいまから読むんで、各々であのジョン・ウィリアムズの曲を流して聞いて下さい。

遠い昔、はるか銀河の彼方で…..

エピソード3.5:

ダース・ヴェイダーとルーク(4才)

シスの暗黒卿ダース・ヴェイダーは、

反乱同盟軍の英雄たちと戦う

べく、銀河帝国軍を率いる。

だが、そのまえに、まずは4才の

息子、ルークスカイウォーカーと

遊んであげる必要がある…..

この、エピソード3.5って始まり方がたまらないですよね。

この本の中で、僕が好きなコマをいくつか紹介します。まずは、こちらです。

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ヴェイダーが、「そして父と息子としてともに銀河を支配するのだ!」と言っているんですけど、

これって、映画の中でもありましたよね。青年ルークと対峙したときに。

でもここでは、少年ルークが「そしたらおやつくれる?」

と返答。どうですか!?この純粋さ。絶対にダークサイドに落ちないという気がしますね。

他にも、たくさんあるんですが、もう一冊もってきた「ダース・ヴェイダーとプリンセス・レイア」のほうからもお気に入りのシーンを紹介しますね。

ダース・ヴェイダーとプリンセス・レイア

ちょっと、遠くの人は見づらいと思いますが、ヴェイダーとの食事の席にレイアとハン・ソロが座っていて、

レイアが「行儀よくしてね。さもないとパパに殺されちゃうから」

と恋人の紹介をしてて、それに対して、

ヴェイダーが「ついに会えたな」と。

そして、なによりその後ろに、しっかりとボバ・フェットもいるという。たまらないですよね。この感じ。

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それから、こちら。

ヴェイダーが持っているこのレコード。誰が写っているか分かりますか?あのゾウですよ。ゾウ。

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ジャバズハットの宮殿みたいなところでDJしていた謎の可愛いゾウ。こいつがレコードを出してたんですね。

こんな感じで、スターウォーズファンにはたまらない、パロディーが満載です。

なので、この本が気になる人は、まずはスタウォーズを観て、いや、全部観ると長いんで、とりあえず旧3部作のエピソード4からでいいです。新3部作のエピソード1~3は観なくても全然オッケー。そこから観はじめたのちの楽しみとしてこの本を手に取っていただければより一層楽しめるはずです。

また、お子さんがいる人はさりげなく子ども部屋に置いておいて、スターウォーズに興味を持たせて、旧3部作を観せ、12月18日に公開される最新作「フォースの覚醒」を一緒に観に行くなんてこともいいかもしれません。そしたらその子はダークサイドに落ちることなく、いい子に育つんじゃないかなあなんて。

フォースとともにあれ!!

おわり

本の行方


みずしま→→→→→なかの
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