「幕が上がる」著:平田オリザ (講談社文庫)


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「幕が上がる」著:平田オリザ (講談社文庫)紹介した、“みずしま”の感想。


これで、今回、読書会にて紹介してくれた方の本に対する私なりの極めて個人的な感想は最後になります。いままでは、メモみたいなものしか載せてなかったんですけど、せっかく話してもらって、個人的にも、その後いろいろ考えたりもしたんで、文章としてまとめてみたんですけど、最後のほうは何も思いつかなくって大変でした。

言い訳はさておいて、最後に紹介するのは、自分が持っていった本、「幕が上がる」でございます。

この本の著者はですね、演劇好きの人ならば誰もが知っている、平田オリザ先生でございます。平田先生と言えば、芝居がかった、声を張ったセリフではなく、日常的な普通の会話で演じてもらうという現代口語演劇理論というものを確立したとされる、人なんですよ。

しかも、面白いというか凄いエピソードとして、自宅を改装して、自らの牧場を作り、平田牧場を作ったりもしています。あっ、間違えました、こまばアゴラ劇場というものです。

この平田先生がですね、処女作として書かれた小説がこの「幕が上がる」という本です。数多く戯曲を書かれているのに、「いままで、小説を出していなかったのか?」なんてビックリですよね。最近だと、冠二郎がサバをよんでたっていうニュースぐらいビックリです。

で、この本の内容なんですが、さすが演劇界の大牧場主。高校生の演劇部のお話なんですよ。ちなみにですね、現在これが映画化されております。

 

 

主演は、なんといまをときめくアイドル「ももいろクローバーZ」。下に、その映画の動画を貼っておきます。

まぁ、内容はこの動画の通りです。まだ、この映画のほうは観ていないのですが、DVDでいいかなぁなんて思っているんですけどね。

とはいっても、本と映画とでは、内容が変わってくると思うので、私なりに書きましょう。先ほど言ったように、高校生の演劇部のお話なんですが、とにかく登場人物がそれぞれ熱いんです。演劇に対する情熱が。登場人物、全員が松岡修造だと思ってもらって大丈夫ですよ。たぶんね。

主人公の松岡修造、あっ、女子高校生が主人公ですけど、その修造が所属する、学校の演劇部は、最弱なんです。しかしですね、新任の教師として、めちゃくちゃ、演技が上手い「芦田愛菜だよ~」みたいな先生が赴任して、この物語は大きく動き出すんです。

それから、他校の演劇部でエースとして活躍してた、「芦田愛菜だよ~」みたいな演技が上手い生徒も加入して、どんどん物語は盛り上がって行きます。

やっぱり、思春期の高校生なんで、いろんな悩みを抱えています。その悩みを仲間たちと乗り越え、最終的にその演劇部は、どうなったのかという青春物語でございます。

次回の、交換読書会はいつやろうか迷い中です。もうやらないかもしれません。4月か5月にでも。詳細は、交換読書会サイトにて。

 

本の行方


 

  • みずしま→くみ