「深い河」 (講談社文庫) 遠藤周作(著)


~紹介した「げん」(女性)さんの記録~
(2015年12月05日読書会にて)

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主催者の感想というか勝手な妄想というか戯言


与太郎:大変だぁー、大変だぁーー!!

ご隠居:どうしたんだ、そんなに慌てて。

与太郎:隠居さん、隠居さん!!!あれ、ずいぶん小さくなっちゃったな。

ご隠居:そそっかしい野郎だなあ。それは、猫だよ。おれは、こっちだ。

与太郎:あのあれがああなってああしてたらあのようなことになってあれっておもってああやだあなああなんてしてたらあああってぐあいであーもうこうなったらあれはやだなあって・・・・。

ご隠居:落ち着け、落ち着け、それにしても“あ”が多いな。

与太郎:“あ”って、何回言ったでしょう?

ご隠居:くだらないことを言ってるんじゃない。その、抱えてるものはなんだ。

与太郎:これを、拾ったんでぇい!!

ご隠居:えばっていう事じゃない。どれ、見せてみろ。ほぉー、“深い河”かあ。

与太郎:深い河、浅い河、ちんちんの皮!!

ご隠居:しょうがねぇやつだな、思ったことを口にするんじゃないよ。これは、遠藤周作って人が書いた小説ってもんだ。

与太郎:それって、美味しいの?

ご隠居:馬鹿だねぇ。お前は、何も知らないんだね。

与太郎:だって、おいら字を読めねぇんだ。おいらのうちは貧しくて、学校にもいけずに、朝から晩まで働いて・・・・。

ご隠居:悪かったよ、落ちこむなよ。おめぇは、偉い!!

与太郎:しくしく。。。うん、ありがとう。それで、小説って食べれるの?

ご隠居:食い意地ばっか張りやがって。小説ってのはな、物語ってのがあってな、その物語ってのはな、まぁ分かりやすく言うってぇと、おめぇのおっとさんとおっかさんがいるだろう、その二人がひょんなことから出会っておめぇが生まれたわけだ。その“ひょんな”ってところがいわば物語になるわけだ。

与太郎:へぇー。でも、おっとうは、この前別の女の人と手つないで歩いてたよ。

ご隠居:そりゃ、いけねぇ。おっかあには内緒にしとくんだぞ。

与太郎:うん。

ご隠居:それはそうと、この“深い河”懐かしいな。おれが若い頃は、青春のバイブルだったからなあ。

与太郎:そのときは、禿げてなかった?

ご隠居:まぁな。って、いまでもしっかり生えてんだろ。

与太郎:・・・・・・・。

ご隠居:おい、コラ!頭を触るんじゃない!!!!

与太郎:あっ、頭皮が動いた・・・・・。

ご隠居:馬鹿野郎!!少しは、落ち着け。それより、この“深い河”どんな内容なのか教えてやんべか?

与太郎:No thnak you.

ご隠居:それを言ったら、これを書いている意味がなくなるじゃねぇか。

与太郎:書くって?

ご隠居:あっ、気にするな。そんなことより内容を話すぞ。無理やりにでも話すぞ!!

与太郎:愛を求めて、人生の意味を求めてインドへと向う人々。自らの生きてきた時間をふり仰ぎ、母なる河ガンジスのほとりにたたずむとき、大いなる水の流れは人間たちを次の世に運ぶように包みこむ。人と人とのふれ合いの声を力強い沈黙で受けとめ河は流れる。純文学書下ろし長篇待望の文庫化、毎日芸術賞受賞作。

ご隠居:こら!先に言うな!!!!!

与太郎:「BOOK」データベースより。

ご隠居:調子の良い野郎だなあ。そんなもん、引用したもんだろう。

与太郎:うん。AMAZONのやつのね。

ご隠居:字が読めるのか?

与太郎:うん。

ご隠居:とんでもねぇ野郎だ。まんまと騙されちまったじゃねぇか。さっきのオレの“偉い”ってセリフ返しやがれ!!

与太郎:No thnak you.

ご隠居:腹の立つ野郎だ!!

与太郎:ちなみに、遠藤周作の「深い河」は映画化されている。

ご隠居:そんなことは知ってるよ。

与太郎:だが、DVD化されておらず、いまとなってはVHSで観るしか方法がない。

ご隠居:・・・

与太郎:さらに、遠藤周作の「沈黙」がマーティン・スコセッシ監督のもと映画化が決定し、公開間近。

ご隠居:えっ!!

与太郎:しかも、窪塚洋介、加瀬亮などの日本人も出演している。

ご隠居:いったい、どこまで知ってるんだ。もっと、くわしく教えろ!!!

与太郎:No thnak you.

おわり

本の行方


げん→→→→→エミリー
深い河 (講談社文庫)

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遠藤 周作
講談社
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