「MとΣ」(新潮社)内村 薫風 (著)


~紹介した「ツダ」(男性)さんの記録~
(2016年01月23日読書会にて)

71Y9irtNq3L ツダ

主催者の感想というか勝手な妄想というか戯言


都内を歩いていると、よく旧友と出くわすことがある。この間なんか、1週間のうちに同じ人と2回出会った。しかも、池袋と渋谷という全然違った場所で。

それ以外に、なにかのワークショップみたいなもので知り合いになって出身どこなんですかあなんて話になって、

「あっ一緒の県じゃないですか」

ここまでは、よくあることだが、

「私は、○○町っていう凄くマイナーなとこなんですよ」

「えっ、私も。そこです」

「もしかして、○○○○って知ってます?」

「はい」

「○○○中学出身?」

「はい。小学校は?」

「○○小です」

という具合に、実は歩いて行けるぐらい近い人だったということもあった。

行動していなかったら、その逆しかり、行動していたから、偶然はそうやって気まぐれに産まれて誰かのもとへと訪れる。

でも、その偶然が産まれるには原因となるようなことがあるはずだ。

このことを示す、「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざがあるが、

これは1768年に登場しているようだ。いまから、約250年以上前。生まれた時代を知ると思考的には何一つあの時代の連中とかわってねぇなあとちょっとガッカリする。

そういえば、スチャダラの「ついてる男」という歌をふと思い出した。

なんで、こんなことを書きだしたかというと、紹介された「MとΣ」がそんなお話だからである。(読んでないのであくまでも予想)

内容紹介
1990年2月11日。光よりも速く世界を移動した、「奇跡」のすべて。誤審と解放。行列と暴力。タイソンとマンデラ。意志と衝動。ブラック企業とドラクエ。野性と理性。42 と1。みんながんばれ。無理せずがんばれ。「2とZ」と「パレード」そして「MとΣ」。小説の可能性を拡張する、力と技、心意気――。新しくて、尖ってて、でも不思議と懐かしい。突然現れた才能による第一五三回芥川賞候補作。

無関係のものが実は繋がっていたという関係。

これを肯定的に捉えて、無駄だと思っても後から考えれば無駄じゃないかもしれないから頑張ろうかなあなんて思ってみた。

でも、その前に頑張るべきものがなければならないし、頑張らないという頑張りをしたことで運命が変わるのかもしれないし、というか結局未来なんて誰にも想像がつかないから、やっぱり早く酒飲んで寝ようと結局いつも通りに過ごすことを決意した。

おわり

本の行方


ツダ→→→→→おその
MとΣ

MとΣ

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内村 薫風
新潮社
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