「蒲団・一兵卒」(岩波文庫) 田山 花袋 (著)


~紹介した「げん」(女性)さんの記録~
(2016年01月23日読書会にて)

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主催者の感想というか勝手な妄想というか戯言


最近、料理を作る際に、ipadで動画を半分観ながら、聞きながらということをしていて、そのときに流しているのがこ「フリースタイルダンジョン」という動画。

(↑思わず観入ってニンジンを切るときに指をやってしまったベストバウト)

フリースタイルのラップバトルを取り上げた番組なのだが、スリリングなやり取りが面白い。さらに、心地よい。

ラップが産声を上げ、アメリカの音楽シーンを席巻し始めたころ、日本語でラップをすることは絶対に不可能といわれていた。

だが、この質の高いレベルが今の現状。ここまで進化を遂げ馴染むようになっていることを、当時の人が観たら驚くだろう。

音楽の進化は人知を超える。それは、音楽が衝動的な行為だからこそだろう。

その衝動は、音楽だけに限らず表現したいという行為すべてにそれは当てはまる。

そして、進化を遂げるにあたり、キーポイントとなるものが必ず存在する。

今回、読書会で紹介された、「蒲団」も小説という分野でキーポイントとなるようなものだろう。

内容(wikipediaより引用
34歳くらいで、妻と2人の子供のある作家の竹中時雄のもとに、横山芳子という女学生が弟子入りを志願してくる。始めは気の進まなかった時雄であったが、芳子と手紙をやりとりするうちにその将来性を見込み、師弟関係を結び芳子は上京してくる。時雄と芳子の関係ははたから見ると仲のよい男女であったが、芳子の恋人である田中秀夫も芳子を追って上京してくる。
時雄は監視するために芳子を自らの家の2階に住まわせることにする。だが芳子と秀夫の仲は時雄の想像以上に進んでいて、怒った時雄は芳子を破門し父親と共に帰らせる。

「蒲団」は、現在あおぞら文庫にて、だれでも読めるようになっているので、私も読んでみた。

感想としては、

”男が誰しも持っているが、それを見せてしまうと確実に嫌われてしまう、変態的な性をよくさらけ出しパンツを降ろしたなあ。しかもこの時代に。これは、逆リベンジポルノだ(自らで恥ずかしいものを公開すること)!!”

というもの。

宮崎駿の「風立ちぬ」に対して、押井守が、「風立ちぬ」でやっと、パンツを降ろし自分をさらけ出したなんて評していたことを思い出した。

「蒲団」は、ヒップホップ的なつながりでいうと、ジェイムス・ブラウンの「セックス・マシーン」みたいなもんだろうなんて勝手に考えてみた。

おわり

本の行方


げん→→→→→フミ
蒲団・一兵卒 (岩波文庫)

蒲団・一兵卒 (岩波文庫)

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田山 花袋
岩波書店
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