「キネマの神様」 (文春文庫) 原田 マハ (著)


~紹介した「みずしま」(男性)の記録 ~
(2016年2月28日読書会にて)

71uHKjBy5ZL みずしま

感想というか戯言というか単なるSEO対策の文章


「楽園のカンヴァス」に引き続いて、原田マハさんの作品を紹介。これは、僕が紹介したもので、タイトルは「キネマの神様」。

この読書会で、原田マハさんの作品が度々登場するので、何か読んでみるかということでタイトルにひかれて購入した。

内容(「BOOK」データベースより)

39歳独身の歩は突然会社を辞めるが、折しも趣味は映画とギャンブルという父が倒れ、多額の借金が発覚した。ある日、父が雑誌「映友」に歩の文章を投稿したのをきっかけに歩は編集部に採用され、ひょんなことから父の映画ブログをスタートさせることに。“映画の神様”が壊れかけた家族を救う、奇跡の物語。

読み終えたときは、”優しくなれる”そんなお話だった。映画でいうと、「ニューシネマパラダイス」を観終えたときとちかい。(ちなみに、この小説では様々な映画が所々で登場する)

ただし、心にトラヴィスを抱えているような人にとっては、苦痛な話となるだろう。「ファイトクラブ」のタイラーが、映画館で流れている子どもアニメの中に1コマだけ過激なポルノ映画を混入するうような刺激がない。

つまり、「ニューシネマパラダイス」のラスト、キスシーンをつなぎ合わせたフィルムの中に、過激なポルノ映画が1コマ欲しいなんて人向けではないということ。

では、どんな人向けかというと、「フランクキャプラ」的な優しさを信じる人だ。

「スミス都へ行く」で、スミスが正義を貫いたように、「素晴らしき哉、人生!」で人生に絶望し自殺を試みたたペイリーが、天使に助けられて”自分が生まれてこなかった人生”を見せられ、いかに周りの人たちに愛されていたかを知り、生きる希望を得たように。

何かを信じて頑張ってれば、絶対何とかなるという優しい愛で「キネマの神様」は溢れている。

最後に、「キネマの神様」チックなニュースを紹介するぜ!!

『「物件借りたら映画館だった」 千葉のサラリーマン、秋田で館長になる』(buzzfeedの記事より)

https://www.buzzfeed.com/hikaruyoza/onariza-akita?utm_term=.dsZzpz14V#.ed21K1xw3

気になる人は是非。

それでは、アディオス!

本の行方


みずしま→→→→→さくら
キネマの神様 (文春文庫)

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原田 マハ
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