「小さいおうち」(文春文庫) 中島 京子 (著)


~紹介した「矢野」さん(女性)の記録~
(2015年7月12日読書会にて)

71DIB+ShEkL

矢野

 

主催者の感想というか勝手な妄想


この本は、2010年上半期に直木賞を受賞した作品。内容は以下の通り。

昭和初期、女中奉公にでた少女タキは赤い屋根のモダンな家と若く美しい奥様を心から慕う。だが平穏な日々にやがて密かに“恋愛事件”の気配が漂いだす一方、戦争の影もまた刻々と迫りきて―。晩年のタキが記憶を綴ったノートが意外な形で現代へと継がれてゆく最終章が深い余韻を残す傑作。著者と船曳由美の対談を巻末収録。(AMAZONより引用

紹介者さんがいうには、秘められた恋ってのがあって、それがいい感じなんだって。最後に「えっーーーーー!!!」っていうような「まさに、だぁーいどんでん返し!!」っていう展開がまっているらしいよ。

それからさあ、この小説は映画化もされてるんだよ。(2014年公開 監督 山田洋次)

黒木華ちゃんが主演かな、いや松たか子ちゃん、ちゃんはおかしいか。じゃあ、もう一度改めて。松たか子さんが主演かもしれないけど、そんなことはどうでもよくて、映画のほうが正直なところ紹介者さんは好きなんだって。まぁ、こういった悩みは出てくるよね。

よくあるのは、原作があって、それがチョー人気で、映画化されてあれ?みたいな。例えばなんだろう。

小説じゃないんだけどいい?

なに、絶対ダメだって!?じゃあ、やめるよ。きょうはこれで終了。

おわり

 

ってのは、嘘でちゃんと例をだすから、ちょっと待ってて。なんかあったかな・・・・・・あっ!!

あったあった、あれだよね。もう、今年最低映画ランキングナンバーワンをブッチギリで独走中の「王妃の館」。これを観終わって、「オラァ田舎さ帰るだあ」なんて思っちゃってマジで最低な映画だった。カニだったら泡を吹いてるね。カニじゃないからよかったけど・・・・・。カニじゃなくてカイになりたい。あぁ、私は貝になりたいってなったぐらい最悪な作品。

小説は、すっげぇー面白いんだよ。いろんな人が出てきてそれがうまいこと絡み合って、見事なハーモニー感生んでるんだけど、分かりやすくトイレットペーパーで例えると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、考えること2時間。その間にご飯とか食べたりしてたけど、結局なんも出てこなかった。

もう、上に張り付けてある予告編を観ればこの映画はオッケー!!「全部観ましたよ、先輩!!」なんていっていいレベルで、そしたら先輩もたいした感想とか言えないから「う、うん。そういえば、この前の、ためしてガッテン観た?」で終わるってやつだね。ちょっと、まってよ、その先輩って「ためしてガッテン」とか言ってるってことはかなり年配の人?とかそういう揚げ足はとらないでー。

小説では、さっきも書いたけどいろんな人がたくさん出てくるんだけど、映画版では出てこないんだよね。あの人物が登場しなくてどうするんだみたいな。水戸黄門で例えると、助さん格さんが出て来ないみたいな。そんで、水戸光圀公だけで、悪者に簡単にやられちゃって、チャンチャンみたいな。ふぅー、うまく例えられた。

とにかく、薄っぺらいのが映画版だった。これはもうショックでねぇ。

これが、小説がよくて映画が駄目だったっていうバージョンね。だから、映画のことは記憶から抹消しちゃうから。いまから、忘れる。

「1・2の・・・ポカン!」みずしまは王妃の館映画版をきれいにわすれた!!

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映画のほうを先にみて小説を読むっていうのだと「やっぱり映画のほうがいい」ってなっちゃうのかなあなんて思うんだよね。あっ、王妃の館はどの順番から観ても、逆立ちして観ても、目をつぶって観ても、寝てても、映画版が面白くなることはないからね。

実際、紹介者のかたは映画のほうを先に観たらしいんだよね。だから、小説のほうだと文体にゆったりさがあって、それがしっくりこなかった部分があったなんて言ってたね。だから、小説から読んでたら、評価は逆になったバージョンかも。

うん、間違いなくそう思う。だって、「だぁーいどんでん返し!!」が最後にあるんだもんね。それを知って小説を読んだらちょっと魅力は下がっちゃうよね。

この、「小さなおうち」は、戦争に突入していきまっせっていう時代を描いているみたいなんだけど、ようは永遠のゼロみたいに、雄々しい感じじゃないんだって。とかいって、永遠のゼロは読んだことなくて、そういえばこの著者のムカデみたいな名前のオジサンの評価が、永遠にゼロになりそうなんだけど・・・・・・・、うまいこと言ったでしょ?どう?どうなのこれ!?はいはい、誰でも思いつくのね、こんなこと。知ってるよそんなこと。あえて言っただけだし・・・・。

その時代にどういうふうに、恋愛というものが描かれているのかすっげー気になるよね。あー読みたい。とりあえず、自分は小説を読んで、映画を観ようかなあなんてね。

 

おわり

本の行方


矢野→→→→→M.I

 

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