「恋文の技術」(ポプラ文庫) 森見 登美彦 (著)


~紹介した「中井」さん(男性)の記録~
(2015年7月12日読書会にて)

61TIWhS1ewL

中井

主催者の感想というか勝手な妄想


恋文の技術様

近年にない暑さですが、いかがお過ごしでしょうか。

私は、最近読書会というものを行っているのですが、そのことはお話ししましたっけ。恐らくしていなかったと思います。

それをつい先日行ったのですが、そこで、あなたが紹介されました。紹介してくれた方曰く、自分の学生時代と照らし合わせて読めて、共感できる部分が多く、面白かったなんて言っていましたよ。それから、書簡形式で書かれているんですね。だからというわけじゃないですが、今回はこういった形で書いてみようかと思います。

私は、前からあなたのことが気になっていました。他の人からの評判も非常に高いです。なので、私もついに決意してあなたと会うことにしました。

あなたと会って数時間、それだけであなたのことが好きになってしまいました。とってもユーモラスがあるかたで、終始笑顔で過ごすことが出来ました。

一言であなたのことを表現すると「おっぱい」というのがふさわしいんじゃないでしょうか。

決して、ふざけた意味で言っているわけではありません。とっても高貴なおっぱいです。私だっておっぱいなんて書きたくないですよ。でも、あなたは平然とおっぱいと語るじゃないですか。ほら、あの部分覚えてますか。大学の研究室の中で巨大なスクリーンにおっぱいを映し出して、「おっぱい万歳」って叫んだってところですよ。それが、あなたの人格形成における核となっている部分じゃないかと思います。

世の男性は常におっぱいを求めているんでしょうかね。いや、そんなことはないでしょう!!なんて言いたいところですが、そうとも言えませんね。もし、ここでカッコつけて「おっぱいなんてそんなものに興味がない・・・・・・」とか書いたら嘘になりますよね。

「右のおっぱいを打たれたら、左のおっぱいを差し出しなさい」誰かの名言でこんなものがあります。ふとそれを思い出しました。おっぱいの優しさが溢れ出る言葉ですね。あなたにもどこか共通する部分がある気がします。うまく表現することができないのですが、なんとなくイメージ湧きますかね。

とりとめもなく書いているので、あまり気にしないで下さいね。

あなたは、恋文の技術を確立するために、手紙を送って修行しているなんてこともおっしゃられていたじゃないですか、その純粋さが可愛いですよね。まさに青春というか。それこそおっぱいなんだなあなんて思いましたよ。もしかしたら、おっぱいなんて言われることが不快かもしれませんね。でも、どうしてもあなたを表現するのにはおっぱいという言葉が必要なんです。だから、もうしばらく続けます。

親戚のおじさんはよく、「青春はおっぱいだ」なんて言ってました。あの時代は、おっぱいをどうやって追い求めるかそれにつきます。そんなことしか考えてません。それが、大人になるとナルチシズムというか世間体を気にしておっぱい欲をひた隠しにします。そういったところから青春は薄れていくんです。あっ、これは私の考えじゃないですからね。親戚のおじさんの言葉を要約しているだけですからね。

おっぱいといっぱい書きすぎているので、そろそろ真面目な話もしたいのですが、あなたは平然と森見登美彦を登場させるあたりが非常に憎いです。もう厭らしさのかたまりというか、そんなことされたら誰だってあなたのことが好きになっちゃいますよ。

かつて、ヒッチコックなんて映画監督がいましたが、その人は自分の作品に必ずどこかしらで登場しました。ですが、あなたと違って数秒だとか一コマだとかほんの少しだけです。それに比べてあなたは堂々と、さらにあなた自身で、しかも性格を偽ってというのが、もう本当にズルいです。これは良い意味のズルいですよ。シャランQでいうところの「ズルい女」、中島みゆきでいうところの「悪女」に近いニュアンスです。サッカーでいうとマリーシアですかね。分からなかったら自分で調べて下さいね。

こうやって、長々と書きましたが、ほぼおっぱいで終わってしまいました。なので、いままでのことをまとめると「おっぱい」ということにしかなりません。こんな文章に何の価値もございませんが、最後に一言だけ言わせてください。

「面白かったです!!」

この手紙が誰かにみられてしまうと恥ずかしいので、決して誰にも見せないで下さいね。お願いします。

匆々頓首

みずしま

追伸

別の性格をもったあなたに会いたくなったらこちらからお伺いいたしますので、その際はよろしくお願いします。

本の行方


中井→→→→→矢野

 

恋文の技術 (ポプラ文庫)
森見 登美彦
ポプラ社 (2011-04-06)
売り上げランキング: 8,710