「2016年03月26日」の交換読書会より


交換読書会@東京 in池袋


久しぶりにカフェドクリエにての開催となりました。

参加者は、全部で8名。男性6名(うち主催者1名)、女性2名でした。参加頂いた皆さまありがとうございました。

紹介された本は、こんな感じでした。

「ヘンな論文」(KADOKAWA/角川学芸出版)サンキュータツオ (著)
「解錠師」(ハヤカワ・ミステリ文庫)スティーヴ・ハミルトン (著), 越前敏弥 (翻訳)
「君たちに明日はない」 (新潮文庫) 垣根 涼介 (著)
「介護男子スタディーズ」(介護男子スタディーズプロジェクト)
「夏の災厄」(角川文庫) 篠田 節子 (著)
「何者」(新潮文庫) 朝井 リョウ (著)
「1998年の宇多田ヒカル」(新潮新書) 宇野維正 (著)
「こころ」 (岩波文庫) 夏目 漱石 (著)

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※「こころ」は事情により写真には写ってません。

何者がこれで3回目の登場となり、人気が高い作品だなあと改めて実感しました。

さて、話はかわって、いつも集計しているアンケートについてです。

内容は、今回はシンプルに、

「電子書籍で本を読んだりしますか?」というものです。

結果は、いかに!!!

イエス・・・・・3人

ノー・・・・・・5人

8人中、3人が電子書籍でも読んでいるみたいです。その中の回答で、”青空文庫”とかはそうしてますというものがありました。

確かに、過去の名作はパブリックドメインとなり青空文庫にて電子化され無料で読めるのでそっちのほうが便利というか読み放題だしいいよなあなんて、思いますが文庫化されたものだと、解説とかのってるじゃないですか、それが読めるしなんて思うと、やっぱり電子書籍は自分には・・・・・、と思いきや、解説ぐらいだったら立ち読みでいいんじゃないかと結論に至ったと、思いきや、それじゃあ出版社にお金が回らないじゃないか・・・・・、と堂々巡りな考えになっております。

実のところ、交換読書会の裏テーマとして、いかに電子書籍化に抗うかといこと、つまり、1人レジスタンス活動を行っている訳なのであります!!!(なんて、大げさに書いてすいません。いま、思いついただけです・・・)

物体としての本は、書かれている内容そのものに価値があるというのは当然ですが、それ以外に、本に固有の”物語”を付随させることが可能です。著者のサイン本なんかが最たるものでしょう。

例えば、”物語”として厚みのあるエピソードを付随させるとしたら、

・わざわざ遠出して自分の好きな作家さんに会いにいき、握手してサインを貰った。さらに、一言メッセージもある。

・押し入れを整理していたら小さいころ父に誕生日プレゼントで貰った恐竜の本をみつけて、自分の息子にあげた。

・学校帰りの下校中に本を読みながら帰っていたら、ドブに落ちてしまった、そのときの本。

誰しも一冊ぐらいは、そういった本があるでしょう。

それは、物体として存在するからこそ成立するわけです。

だから、今後、本が物体として残るためには、本の内容があってこそですが、本そのものにいかに物語を与えるかが重要になってくるのではないかと思います。

そう考えると、交換読書会って素晴らしいですね。と自画自賛をつまみに酒を飲もうと決めた只今午後の11時過ぎです。

交換読書会の参加者の中には、自分が読み終わった本ではなく、新品を購入して参加してくれる人もいます。

そこで考えたのが、本を持参せずに行う交換読書会です。

大きめの書店で行うことが必須ですが、

参加者に1時間ほど時間を与え、紹介したい本を購入してもらい、交換読書会をスタートするというやり方です。

本を探す過程で「あっ、こんな本があったなあ」「これもいいなあ」「この本楽しいけどちょっと紹介にはなあ・・・」なんて楽しみがありそうだなあなんて妄想してみました。

次回の読書会は、

4月23日は、【信愛書店 en=gawa(西荻駅周辺)

4月24日は【みらい館大明 ブックカフェ(池袋駅周辺)

にて開催を予定しております。

こちらは4月に入ったらお申込み受付を開始いたします!!