西荻の信愛書店さんで開催するようになってこれで8回目です。
参加申し込みも多かったので前回に引き続き、2グループに分けて片方を常連さんに司会進行してもらい交換読書会のほうを行いました。
読書会を行う最適な人数ってどれくらいかなあなんてことを考えると、いままでの経験からしてだいたい6~7人ぐらいがベストなんですよね。これ以上増えると、みんなでわいわい楽しくお話するというよりも、形式ばって緊張感のある雰囲気になってしまうんですよ。そうなると、なかなか発言しづらいと思うので。
こんなことは、自分が開催する読書会を通じて知ったということもありますが、それだと参加者の気持ちは分からないじゃないですか。なので、自分の主催ではない読書会などに足を運ぶことで知りました。
その際には、素性を隠し「読書会初めてで、めちゃくちゃ人見知りのうえに、頻尿ですぐにトイレに行きたくなるから端の席に座らせて下さい」といった感じで参加します。
そういえば、飲み会のときに「トイレすぐに行きたくなるんで端の席でいいですか」って人がよくいますよね。そういうやつにメチャクチャ腹が立つんですよ。
「俺の方が絶対お前よりトイレいくしな!!一日15回以上トイレに行ってんだぞ!!!」
そんなときは、そう言ったやつをご要望通りに端に座らせてあげて、そいつの隣に座り5分に1回のペースでトイレに行き、そのつど足を踏むという嫌がらせをするに限ります。恥を捨てて4~5回それを繰り返せば、もう端に座っていいよとなり端を取ることに成功です。オセロだったら勝利確定でしょう。
話がそれて尿切れが悪くなってきたので、今回の読書会についてちゃんと書きます。すいません。
この日お集まりいただいたのは総勢11名。(男性5名:うち主催者1名、女性6名)
参加者の皆様、そして司会をしてくれた常連さん改めましてありがとうございました 😆
以下は紹介され交換された本です。
【みずしま司会のグループ】
「レインツリーの国」(新潮文庫)有川浩(著)
「マンガは哲学する」(講談社プラスアルファ文庫) 永井均(著)
「妊娠カレンダー」(文春文庫) 小川 洋子(著)
「とりつくしま」(ちくま文庫) 東直子(著)
「この話、続けてもいいですか。」 (ちくま文庫) 西加奈子(著)
「静電気と、未夜子の無意識。」(幻冬舎)木爾チレン(著)
【常連さん司会のグループ】
「神の子どもたちはみな踊る」(新潮文庫) 村上春樹(著)
「恋と退屈」(河出文庫)峯田和伸(著)
「バナナ剥きには最適の日々」(ハヤカワ文庫JA)円城塔(著)
「わたしが・棄てた・女」(講談社文庫)遠藤周作(著)
「何者」(新潮文庫) 朝井リョウ(著)
次回の日程ですが、まだ未定です。
こちらでも決まり次第情報は流すので気になる方はよろしくお願いします。